ピンぼけ・手ぶれ補正関連フィルターの特徴
ここでは、ピンぼけ・手ぶれ補正およびシャープネス補完や、それらに応用できるフィルターの、各々のポイントをまとめます。
各フィルターの特徴
- シェイクキャンセラーフィルター
- 簡単(ほぼ自動)
- 純粋な手ぶれに対してなら最も強力
- 微妙な手ぶれなら高品位に補正
- 激しい手ぶれに対しても緩和効果
- 激しい手ぶれに対し二度施すのも一策(但し、本来用途ではない)
- ピントの合っていない画像には使えない
- 被写界深度の浅い(ピントの合っている範囲の狭い)画像は少々苦手
- 他のフィルターより被写体ぶれに影響されにくいが、被写体ぶれが直るわけではない
- フィットフォーカスフィルター
- 簡単(自動)
- 手ぶれにも、(軽い)ピンボケにも
- 微妙なピンぼけ・手ぶれを高品位に補正
- 補正タッチなどの詳細な指定もできます
- 前ピン・後ピン画像などに対し、画像中のピント位置も指定できる
- 原則として被写体ぶれは補正できません
- フォーカスエイドフィルター
- ピンぼけ感を取り去ります
- 効果的な利用には多少の慣れが必要
- 直線的手ぶれ補正フィルター
- 指定した方向の手ぶれを補正します
- 敢えて(本来用途ではないが)被写体ぶれを補正するには他のフィルターより向いている
- 手ぶれ軌跡補正フィルター
- 夜景などの点光源が軌跡をひいた手ぶれに
- 普通の(夜景以外の)手ぶれに有効なことも少なくありません
- 多少の回転を伴う手ぶれにも適用できる
- クリアエッジフィルター
- 最後の仕上げとして画像の輪郭にキレを付加します
- 微妙な効果なので、単独でピンぼけや手ぶれを補正するには向きません
- 輪郭強調
- 一般的な(良くある)輪郭強調と異なり、ともかく柔軟
- 工夫次第で、さまざまな使い道
- 他の手段が通じないときの、最後の一手
- アンシャープマスク
- 最も一般的なシャープネス補完処理
- ピンぼけ・手ぶれレスキューだけの機能拡張多数
- 単純なシャープネス補完のためには、素直な効果で使い易い
- 手ぶれ画像に対しては、まったく非力
- シャープフィルター
- 一般的なフィルターで利用は簡単ですが、画質は荒れます
- アンシャープマスクを用いた方が良い
- エッジ保存平滑化
- 特定の条件を充たす画像・用途に対する、ピンぼけ補正効果
- ぼかし
- 部分的効果でマイナスの下限効果を適用すると画像がシャープになります
- そのときの効果はアンシャープマスク相当ですが、ぼかし種別を使い分けられます